私の海外旅行体験記

旅先で体験したことを紹介します。

ブダペストの街をぶらぶら

ライオンの橋!ガイドブックでも有名なセーチェーニ鎖橋! 本当に駅なの?!重厚感ある建造物、西駅!

 

 ハンガリーの街をぶらぶらしてきました。

 

まずはブダペストといえば、セーチェーニ鎖橋(Széchenyi Lánchíd)です。

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西岸のブダ地区と、東岸のペスト地区を結ぶ吊り橋で、全長が380メートルあります。
ブダペスト市内のドナウ川沿岸で最初に架かった恒常的な橋であり、ブダペストのシンボルになっています。
入り口はライオン像が守っていて、鉄の鎖が柱の頂点から橋を吊っています。
夜にはライトアップされた橋が夜空に照らし出され、この風景も非常に人気となっています。

 

次に、聖イシュトヴァーン大聖堂(Szent István-bazilika)へ。

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聖イシュトヴァーン大聖堂は、ハンガリーの国会議事堂と並び、ブダペストで最も高い建物のひとつです。荘厳なドームとエレガントな小塔のある新古典主義(ネオ・ルネッサンス)様式の大聖堂です。

1851年に着工され、一旦完成した後に、原形をとどめないほど崩壊したドームを一から建てなおすことになったため、完成までに54年もの歳月を要しました。
1905 年に完成し、この大聖堂はハンガリー国王イシュトヴァーン 1 世にちなんで名付けられました。

目の前が広場のようになっていて、前で写真を撮っている観光客がたくさんいました。
有料で、中に入ることもできます。

 


駅とは思えない!!ブダペスト西駅(Nyugati pályaudvar)に。

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ブダペスト西駅は、国内線・国際線ともに発着するブダペスト最大の駅です。
ブダペスト最大のデパートウエストエンド シティ センター(WestEnd City Center)にも直結しています。
こちらのショッピングモールもぶらぶらしましたが、大きくきれいで良かったです。
また、駅構内には、「世界一美しいマクドナルド」と呼ばれる店舗があります。
ブダペストの歴史的ある建物を利用した、レンガ色の重厚感あふれる建物となっています。

 

ハンガリーのオシャレで、落ち着いた雰囲気を楽しみながらお散歩するのも、良かったです。

 

 

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ブダペストのシンボル、ブダ城へ!

「王宮の丘」には、歩いて登れるの?丘の上には何があるの?

 

「ブダ城(王宮)」は、「王宮の丘」に位置していますので、まずは丘の上に登る必要があります。
ケーブルカーもありますが、私は今回あえて歩いて登ることにしました。

歩いて登る道はいくつかあるのですが、今回はクラーク・アーダーム広場(Clark Adám tér)を左手に登っていく道を登りました。

途中、石畳の道になり、石垣も見ることができます。ケーブルカーを使っていれば、この美しい写真を撮ることはできなかったでしょう。

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感想としては、女性でも十分、歩いて登ることができます。
他の観光客でも、歩いて登っている人が何人か居ました。
時間のある方は、ぜひ歩いて登ってみてはいかがでしょうか。

ちなみにケーブルカーを利用すると、1分少々で到着するそうです。

 

丘の上に到着すると、警護兵のような人が立っています。

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お腹がすいたので、ブダ城美術館の隣にあるお店で、ハンガリーの伝統料理、グヤーシュスープを頂きました。
値段は忘れてしまいましたが、パンとセットで、850フォリントくらいだったと思います。

野菜とお肉を煮込んだスープに唐辛子で味付けしたようなスープでした。
唐辛子が入っているといっても、全く辛くないです。

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いざ、ブダ城(Budavári Palota)に!

ブダ城は現在は、城内に複数の博物館があり、南側に「ブダペスト歴史博物館」、中央に「国立美術館」、北側が「セーチェ二国立図書館」になっています。

非常に広く、すべてまわるのに半日以上かかりました。

 

ブダ城から北の方に歩くと、写真スポットである、マーチャーシュ聖堂(Mátyás-templom)と漁夫の砦(Halászbástya)があります。

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確かに、映える写真がたくさん撮れました。

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その後、丘を下りましたが、下る際もケーブルカーを使わず、登った道とは別の道で下山しました。

丘からの景色が素敵だったのと、漁夫の砦などの綺麗な建物もたくさんありました。

 

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ブダペストの交通手段

券売機は? 切符は? 街の雰囲気は?

 

ケレンフェルド(Kelenföld)駅に、到着しました。


ここからトラムに乗り、ブダペストの中心地まで出ようとしたのですが、券売機がない...
止まっていたトラムの運転手さんに切符が買いたい、と尋ねるも、ここじゃないよ。と言われ...
え、じゃあどこで買うの(泣)

バスなのかよく分からない窓口のお姉さんに尋ねると、売店で買えるよ!とのこと。
切符を売店で買うんですね!
駅の小さな売店で切符を買い、無事トラムに乗ることができました。

 

ちなみに、中心部の駅では紫色の券売機が置いており、そこで普通に切符を購入することができます。

 

ブダペストには、地下鉄(メトロ)、路面電車(トラム)、バスの公共交通機関があり、すべて同じチケットを使うことが出来ます。
ウィーンと同じシステムですね。

 

ブダペストにも乗り放題チケットがありますが、ウィーンで72時間乗り放題券を購入しましたが、あまり使わなかったので、ブダペストでは、回数券を購入しました。
10枚つづりで、3000フォリントでした。

 

ブダペストの街は、ウィーンよりも、落ち着いた雰囲気を感じます。
ウィーンの方がオシャレで、気取ってて、プライドが高いイメージです(笑)
ブダペストもオシャレな雰囲気なのですが、素朴な感じがします。

 

 

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ブダペストへのバスの旅

交通予約アプリ GoEuroって? 使いやすいの?

 

ウィーンを満喫した私は、ブダペストへと向かいます。
交通手段の予約は、GoEuroというアプリを使用しました。

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これは、ヨーロッパの交通予約比較サイトで、希望の場所・条件に合わせて、電車、バス、飛行機と3種類の手段の中から、該当する手段を表示してくれるサービスです。

 

出発地、目的地、日程を入力し、Searchボタンを押すと、該当の交通手段がズラーっと出てきます。

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ブダペストまでの移動手段は、電車とバスがあったのですが、バスの方が安かったため、今回はバスを利用。

ウィーンのエルトベルク(Erdberg)バスターミナルから、ブダペストのケレンフェルド(Kelenföld)バスステーションまでの、フリックスバス(FLixBUS)を予約しました。
所要時間は3時間10分ほどで、料金は9ユーロでした。

 

予約が完了するとメールが届くので、乗車の際、その画面を提示します。

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当日、いざ乗車すると、車内には無料Wi-Fiがあり、トイレもありました。
清潔感もあり、普通に快適でした。

 

道中、車窓からの風景は、おびただしい数の風量発電の風車...!!
日本でこれほどまでに、風力発電が並んでいる風景を見ることはできないでしょう。
自然エネルギーの活用に、力を入れているのでしょうか。

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ほぼ定刻通りに、バスは目的地ケレンフェルドに到着しました。

 

 

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ウィーン市街散策

本当に歩いてまわれるの? ウィーンの街へ

ウィーンの街を歩いて散策しました。

 

まずは、ヴォティーフ教会(Votivkirche)。
ウィーンのシンボルであるシュテファン大聖堂に次ぐ、2番目に大きな教会です。
綺麗で絵になりますね。

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次に、ホーフブルグ王宮の敷地内にあたる、フォルクスガーデン(Folksgarten)、英雄広場(Heldenplatz)、ミヒャエル広場(Michaelerplatz)、そしてホーフブルク宮殿(Hofburg)です。

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そして、蝶の家 (SchmetterlingHaus)。
ガラス張りの温室の中に、たくさんの蝶が放されているそうです。

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最後に、美術史博物館(Kunsthistorisches Museum Wien)と、ウィーン自然史博物館。
広場の木々がきれいに剪定されていました。
中央にマリア・テレジエン広場(Maria Theresien Platz)と記念碑があり、馬に乗った英雄らしき人々の像と、てっぺんに王様のような像があります。

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半径約1キロ圏内であり、女性でも十分歩いて散策できる規模でした。


ウィーンの街を歩いていると、有名な建物でない、普通のアパートやスーパーの入っている建物でも、外壁がきれいに彫刻されています。
コンクリートベタ塗りの壁の方がコストもかからないでしょうに、景観を大切にしているのでしょうか。オシャレなことに誇りを持っているのでしょう。
日本に、こんな彫刻だらけの建物があれば、逆にダサいレベルですね(笑)
ウィーンだから映えるのです。

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オシャレで、気品があり、気高いウィーンの街でした。

 

 

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ザッハトルテ発祥の店!カフェ・ザッハーへ

老舗のケーキ!いざお味は?

 

チョコレートケーキの王様といえば、ザッハトルテ!!
そのザッハトルテ発祥のお店といわれる老舗、カフェ・ザッハー(café sacher)に行ってきました。

 

お店に到着すると、予想していましたが、やはり並んでいました。
しかし回転が速く、あまり待つことなく15分ほどで、入店することができました。
私は1階の席に通されましたが、2階にも席があるようです。

 

スマートなお兄さんに案内され、席に着きます。
観光地のようになっていて、店内は地元のお客さんより、観光客でいっぱいでした。

 

メニューは、日本語表記はありませんでしたが、英語の表記はあります。
ザッハトルテと、Espresso with milk(カプチーノ?)を注文。
値段は忘れてしまいましたが、12ユーロ程度だったと思います。

 

注文を終えると、あまり待つことなくザッハトルテ出てきて、その後、カプチーノが出てきました。

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上品な味。美味しかったです。
店内の雰囲気も、高級感溢れる感じで、私にはおしゃれすぎました。

 

隣にはお土産用のチョコレートやザッハトルテが売られているので、お持ち帰りもできます。
こちらは並んでいなかったので、お持ち帰りだけの人はスムーズに購入できるかと思います。

 

 

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ホーフブルク宮殿(Hofburg)へ

知らぬ間にホーフブルク宮殿に入館していた?! 世界最大級の宮殿複合体

 

長い間ハプスブルク家の居城であった、ホーフブルク宮殿(Hofburg)に行ってきました。

 

とは言っても、私はホーフブルク宮殿に行こう!と思って行ったのではありません。
もちろん、ウィーンの観光名所ホーフブルク宮殿のことは知っていましたが、行くのはまた次回にしようと思っていました。

 

前日、シェーンブルン宮殿に行ってすっかりシシィ様のファンになった私は、シシィ博物館に行きたい!!と思い出発しました。

 

私のホテルから近かったため、地図にあるシシィ博物館のポイントを目指して、歩いて向かいました。

無事シシィ博物館に到着。入口にも大きく『Sisi Museum』の看板があり、ここだ!と思い入館。

入場料は、大人 13.90ユーロ、音声ガイド付きで、日本語ありです。


チケットを受け取り、確認すると『Hofburg』と書かれています。
え、ここホーフブルク宮殿だったの?!

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シシィ博物館は、ホーフブルク宮殿の見学コースの中にあったのです。
チケットに書いてある通り、皇帝の部屋見学コースに、宮廷銀器コレクションとシシィ博物館が含まれている形となります。
私が確認した感じ、シシィ博物館のみの入館というのは出来なさそうでした。

 

シシィ人気が強く、広告や看板にもシシィの肖像画や、『Sisi』の文字が大々的にアピールされています。

まあシシィ様の居城でもあるので、間違ってはいないですが…

 

館内は写真撮影禁止だったため、館内の写真はありません。

 


入館すると、まずは1階に銀器コレクションがあります。
高級で華やかな食器の数々…
ここでもハプスブルク家の暮らしが、どれほど贅沢だったかを感じる事ができました。
圧倒的な経済力がなければこの暮らしは出来ません。

 

2階に上がると、シシィ博物館になります。
ホーフブルク宮殿の部屋の中に、シシィの展示がされているという感じでした。


現在、美しく、自由で、先進的な彼女の人気は絶大ですが、当時は、皇后の勤めを果たさない、好ましくない皇后と言われていたそうです。
そして、ここでは彼女の孤独も感じることが出来ます。
私には分からない王族の苦悩に想いを馳せます。

 

その後が、皇帝の部屋見学になります。
何度も言いますが、やはりかなり豪華です。

 

全て見るには結構時間がかかります。

私は夕方に行ったため、十分に展示を見ることが出来ませんでした…

時間に余裕を持って行かれることをお勧めします。

 

 

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