私の海外旅行体験記

旅先で体験したことを紹介します。

ホーフブルク宮殿(Hofburg)へ

知らぬ間にホーフブルク宮殿に入館していた?! 世界最大級の宮殿複合体

 

長い間ハプスブルク家の居城であった、ホーフブルク宮殿(Hofburg)に行ってきました。

 

とは言っても、私はホーフブルク宮殿に行こう!と思って行ったのではありません。
もちろん、ウィーンの観光名所ホーフブルク宮殿のことは知っていましたが、行くのはまた次回にしようと思っていました。

 

前日、シェーンブルン宮殿に行ってすっかりシシィ様のファンになった私は、シシィ博物館に行きたい!!と思い出発しました。

 

私のホテルから近かったため、地図にあるシシィ博物館のポイントを目指して、歩いて向かいました。

無事シシィ博物館に到着。入口にも大きく『Sisi Museum』の看板があり、ここだ!と思い入館。

入場料は、大人 13.90ユーロ、音声ガイド付きで、日本語ありです。


チケットを受け取り、確認すると『Hofburg』と書かれています。
え、ここホーフブルク宮殿だったの?!

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シシィ博物館は、ホーフブルク宮殿の見学コースの中にあったのです。
チケットに書いてある通り、皇帝の部屋見学コースに、宮廷銀器コレクションとシシィ博物館が含まれている形となります。
私が確認した感じ、シシィ博物館のみの入館というのは出来なさそうでした。

 

シシィ人気が強く、広告や看板にもシシィの肖像画や、『Sisi』の文字が大々的にアピールされています。

まあシシィ様の居城でもあるので、間違ってはいないですが…

 

館内は写真撮影禁止だったため、館内の写真はありません。

 


入館すると、まずは1階に銀器コレクションがあります。
高級で華やかな食器の数々…
ここでもハプスブルク家の暮らしが、どれほど贅沢だったかを感じる事ができました。
圧倒的な経済力がなければこの暮らしは出来ません。

 

2階に上がると、シシィ博物館になります。
ホーフブルク宮殿の部屋の中に、シシィの展示がされているという感じでした。


現在、美しく、自由で、先進的な彼女の人気は絶大ですが、当時は、皇后の勤めを果たさない、好ましくない皇后と言われていたそうです。
そして、ここでは彼女の孤独も感じることが出来ます。
私には分からない王族の苦悩に想いを馳せます。

 

その後が、皇帝の部屋見学になります。
何度も言いますが、やはりかなり豪華です。

 

全て見るには結構時間がかかります。

私は夕方に行ったため、十分に展示を見ることが出来ませんでした…

時間に余裕を持って行かれることをお勧めします。