100Eバスを利用しリスト・フェレンツ国際空港へ
ハンガリー旅行も最終日です。
100Eバスを使って、リスト・フェレンツ国際空港(Budapest Liszt Ferenc nemzetközi repülőtér)、通称ブダペスト空港に向かいます。
100Eバスとは、空港↔ブダペスト市内を結ぶシャトルバスです。
片道900Ftで利用することができます。
Deák Ferenc tér M(ディアーク・フェレンツ広場駅)を出発し、Astoria M(アストリア駅)、 Kálvin tér M(カルビン広場駅)を経由し、空港に行きます。
券売機でチケットを購入し、乗車します。
うまく撮れませんでしたが、100Eバスの外観です。
スーツケースは通路に置くため、非常に狭くなります。私は始発のDeák Ferenc tér Mから乗車したため、スムーズに乗ることができましたが、途中の駅から乗ることができるの?と思いました。
きちんと確認したわけではありませんが、途中で誰かが乗車してきた記憶がないので…もしかすると、あまりにもいっぱいだと、途中のAstoria Mや、 Kálvin tér Mはスルーされてしまうこともあるのかも…と思いました。
雪が降っていたので少し遅れるかも、と思っていましたが、空港まで30分少々で到着しました。
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ドバイ経由のエミレーツ航空で日本まで。
平均年収が2,400万円という超セレブの街、ドバイ。
機内も空港も非常に期待していましたが、普通でした(笑)
もちろん空港内はきれいでしたが、諸外国のきれいな空港と変わりません。
空港の外に出ると、あの写真で見るようなきれいな大都市が広がっているのでしょう。
もちろん空港内も普通にきれいです!期待しすぎていたのかもしれません💦(笑)
これまで述べ7万人が参加!
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面白写真が撮れる3Dギャラリーブダペストへ
3Dアート写真が撮れる「3d Gallery Budapest」に行ってきました。
最寄り駅は、地下鉄1号線のBajcsy-Zsilinszky út(バイチ・ジリンスキ通り駅)だそうですが、ブダペストの中心的な駅であるDeák Ferenc tér(デアーク・フェレンツ広場駅)からも十分歩いて向かうことができます。
有名観光スポット、聖イシュトヴァーン大聖堂の真裏にあります。
館内に入るとすぐ左手でチケットを購入します。
大人ひとり3,500 Ftです。
ここで、荷物やコートなども預けることができます。
館内は、壁や床に3Dアートがたくさん描かれているので、その絵の前でポーズを決め写真を撮ります。
スタッフにお願いするとシャッターを押してくれますし、おすすめのポーズなども指示してくれます。
スタッフの方が、非常にフレンドリーで、撮影を楽しむことができました。
最後にひとり1枚、お気に入りの写真を選ぶと、現像し写真にしてくれます。この現像は、チケット代に含まれているため、追加料金はかかりません。
ハンガリーの物価水準からすると少し高く感じましたが、なかなか楽しむことができました。
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「世界一美しいオペラ座」ハンガリー国立歌劇場へ
ハンガリー国立歌劇場(Magyar Állami Operaház)は、ハンガリーの首都ブダペストにあるネオルネッサンス建築の歌劇場です。
当時の、オーストリア ウィーンのオペラ座より、大きく造ってはいけないとのお達しにより、小ぶりに造られていますが、その内装は非常に豪華絢爛です。「世界一美しいオペラ座」とさえ、言われています。
このオペラ座は、1858年皇帝フランツ・ヨーゼフによって建てられました。しかし、フランツ・ヨーゼフは、たった1回しかこのオペラ座に訪れなかったそうです。
しかし、その妃であるシシィことエリザベート皇后は、よくこの劇場に足を運んだといいます。そのシシィが歌劇を見た席は、今でもシシィのボックスと言われています。
当時は富裕層のみが、この美しいオペラハウスに足を運ぶことが許されましたが、現在ではすべての人々に開かれており、学生割引やツアー、そして様々なイベントが提供されています。
いざ、ハンガリー国立歌劇場に着くと、現在改装工事中でシートに覆われていたため、外装を見ることはできませんでした。
中に入ると非常に美しいホールが開けています。
館内に入って右手のチケット売り場で、チケットを購入します。カードも利用できます。
日本語ガイドはなく、ハンガリー語、ドイツ語、イタリア語、英語の4種類の言語がありました。英語ガイドで不安だったのですが、ガイドのお姉さんの英語が分かりやすく、結構理解することができたので良かったです。
館内にお土産ショップがあったので、ツアー時間までお土産を見てぶらぶらしていました。
\同じ部屋でもサイトによって料金が異なるのはご存知でしたか?/
ツアーでは、各部屋をまわりながら、オペラ座が作れられることとなった歴史的背景や、各部屋の絵画や大理石などの解説をしてくれます。
当時の貴婦人たちが、長くて絢爛なドレスを身にまとっても昇り降りしやすいように、階段の幅は広く、段差も低めに造られているそうです。
最後には、この階段の中央でミニコンサートが行われます。
こんな間近でオペラを見ることができるなんて!!
思っていたよりも、本当に目の前でパフォーマンスしてくれます。感動的でした。
ブダペストの王道観光名所ではないかもしれませんが、行って非常に良かったです。
「オペラはちょっと敷居が高くて…」「ドレスコードって必要なの?持ってきてないよ…」という方でも、ツアー(三ニコンサート付)なら、リーズナブルで気軽に、オペラ文化を楽しむことができます。
ぜひ、訪れてみてください!
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ハンガリー恐怖の館に
ハンガリーの恐怖の歴史を展示する博物館。感想は?
旅をすると、その土地の歴史を知ることもひとつの醍醐味です。
ハンガリーの負の歴史を知ることができる、恐怖の館(Terror Háza)に行ってきました。
外観はこのようになっています。
この建物はもともと、ナチス・ドイツの元に作られた矢十字党(ファシズム政党)の本部、地下室は牢獄として使われていました。矢十字党はたくさんの女性や子供や老人、そしてユダヤ人を収容しました。
その後、共産党時代にはハンガリー国家保衛庁(ÁVH)がこのビルを乗っ取り、ハンガリーの宗教指導者や政治活動家が拷問、殺害されました。
入口でチケットを購入します。追加料金で音声ガイドをつけることができますが、ハンガリー語と英語のみで、日本語ガイドはありません。
バックパックなど大きな荷物は持ち込むことができないため、入り口カフェ横のロッカーに預けます。
館内は撮影禁止のため、写真はありませんが、中に入ると大きな戦車と亡くなった方々の石彫刻があります。
そして、恐怖をあおるような音楽が流れ、照明が照らされています。
何も知らずに来ると、遊園地のアトラクションに入ったのかなと思うと思います。
館内は順路があるので、それに沿って館内の展示を見て回ります。
けっこう悲惨な映像が流れています。
以前訪れたアウシュビッツも、あまり悲惨さを強調しすぎないような施設でしたし、広島の原爆ドームも世界遺産になるに際し、明るくきれいになっていたので、世界的にそのような方向に進んでいるのだと思っていたので、驚きました。
特にヨーロッパは大戦の反省から、特定の国家や民族に対する憎しみを植え付けないよう、あまり残酷な表現はしないのだと聞いていたので。
前述した音楽や照明もそうですし、むしろ恐ろしさをあおるような館内になっています。
この映像が実際に起こった現実ですし、二度とこのような歴史を繰り返してはいけないという想いからでしょう。
最後に地下牢に降りるのですが、ここがリアルでひとりでまわることに恐怖を感じました。絞首台があり、かなり近くで見ることができるのですが、実際ここで首をくくられて亡くなった方の息がかかってきそうな気持になります。
展示はハンガリー語か英語でされているため、正直英語またはハンガリー語ができないとよく分かりません。
せっかく良い施設に来たのに、十分に吸収できずに帰るのはもったいなかったです。
ハンガリー語または英語が苦手な方は、予習してから訪れた方がより充実した時間を過ごすことができると思います
たくさんの犠牲になられた方々の歴史の上に今の平和がある。黙祷し、建物を出ました。
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ブダペストの夜景
その街並みの美しさからドナウの真珠とも称されるハンガリー ブダペスト。
その夜景の美しさでも有名ですよね。
お散歩したくなる、ブダペストの夜の街並みを紹介します。
イシュトヴァーン大聖堂(Szent István-bazilika)
まずは、ブダペストで最も高い建物のひとつとされるイシュトヴァーン大聖堂。
前の広場で、写真を撮っている人が沢山いました。
セーチェーニ くさり橋(Széchenyi Lánchíd)
ブダペストのシンボル、セーチェニくさり橋。
ドナウ川の上を渡り、ブダ地区とペスト地区をつないでいます。
こちらも美しくライトアップされていました。
ここから王宮の丘に登ります。
王宮の丘に登る道はいくつかありますが、クラーク・アーダーム広場から右手に進み、漁夫の砦と繋がっている道を歩いて登りました。
マーチャーシュ教会(Mátyás templom)
思わず見とれる美しさ、ゴシック様式の教会です。
漁夫の砦(Halászbástya)
ブダペストいちの写真スポット!
さすが、絵になる風景ばかりでした。
ポーズを決め、写真を撮っている観光客でいっぱいでした。
国会議事堂(Országház)
漁夫の砦から望む国会議事堂...輝きが違いました。
昼間とはまた違った雰囲気を楽しめる、ブダペスト市街の夜景でした。
少し寒かったですが、楽しく歩いてまわれます☆
ブダペスト中央市場へ
何が販売されているの?お土産は買えそう?
ブダペスト中央市場(Központi Vásárcsarnok)に行ってきました。
交通機関で行く場合、最寄り駅は、地下鉄4号線Fővám tér駅またはトラムのFővám tér M駅だそうですが、私はホテルから歩いて向かいました。
市場というので、屋外での露店や簡易な建物をイメージしていましたが、豪華で重厚感がある建物に驚きました。
屋根は、ハンガリーの陶磁器ブランド、ジョルナイのタイルで装飾されていました。
1階(地上階)には、お肉や野菜などの日用品から、フォアグラやトカイワイン、はちみつ、パプリカの粉、ラベンダーなど、お土産になりそうな名産品が売られています。
お肉や野菜などは量り売りで、値段も重さで表記されています。
ハンガリーと言えばサラミ!サラミもたくさん売られていました。
地下には、魚やピクルスなどお店が並んでおり、スーパー「ALDI」もあります。
2階(現地での1階)は飲食店と、民芸品をメインとするお土産屋さんがあります。
ハンガリー料理が食べられるレストランが並んでいて、観光客で賑わっています。
フードコートのような雰囲気です。
また、伝統的な刺繍製品や木工製品、キーホルダーやマグネット、Tシャツなどのお土産屋さんが並んでいます。
観光にもなるし、現地での食料調達やお土産購入にいい場所だと思います。
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ハンガリーの伝統料理
ハンガリーのケーキ、クレーメシュ(krémes)って? 苦いお酒ウニクム(UNICUM)!
ハンガリーで食べたハンガリー料理を紹介します。
日本人の口にも合い、とても美味しかったですよ!
グヤーシュ(gulyás)
ハンガリーの伝統的な料理のひとつにグヤーシュスープがあります。
ハンガリーを訪れたら、一度は食べておきたいですよね!
本来グヤーシュには「パプリカとタマネギをラードや牛肉、ジャガイモでつくられる煮込み」または「野菜入りのスープ」といった意味があります。
もともとは、牛飼いが外で農作業をしながら金属製の大鍋で牛肉やパプリカ、タマネギ、ジャガイモなどを煮込んだ農夫の料理がはじまりだといわれています。
現在、グヤーシュは「肉のパプリカ煮込み」を総称する単語に変化していて、地域や材料によって呼び名が変わったりと、曖昧なことも多いようです。
私は滞在中に二度も食べてしまったほど、美味しいスープです。
濃い色のスープですが、カレーやシチューのようにドロッとしているわけではなく、さらさらとしています。
オイルとパプリカの粉で味付けされたスープといった感じです。
他にもハンガリー料理を食べましたが、サワークリームやヨーグルトを使った料理が多いです。写真のポテトサラダのようなものも、サワークリームを使ったサラダです。
パプリカの粉もよく使われていました。
ドボシュトルタ(dobostorta)とクレーメシュ(krémes)
ハンガリーの菓子職人、ヨージェフ・ドボシュにより考案されたというドボシュトルタ。
何層にもなる薄いスポンジケーキの層の間にモカ・チョコレートクリームをはさみ、その上のスポンジケーキをカラメルで覆って仕上げます。
上のカラメルが思ったより硬いです(笑)もちろん美味しかったです。
クレーメシュは、パイ生地の間にふわふわのプリンのようなメレンゲの生地が入っています。
甘いクリームかと思いきや、あっさりとした味です。
この甘さなら食べれちゃいますね!
チョコレートケーキと一緒にお持ち帰りして部屋でいただきました。
日本のように丁寧に包装されるわけはなく、すこし厚めの紙に挟んで渡してくれました。
帰宅すると少し崩れてはいましたが、大丈夫でした。
さすがに3つは多すぎて一度では食べきれませんでした。
クルトシュ(kurtosh)
ハンガリーの伝統お菓子、クルトシュ。
太めの棒にイースト発酵させた生地を巻き付け周囲を焼き、仕上げにシナモンシュガーを掛けて作られたお菓子です。
友人から、「あまり美味しくない。」「味は微妙。」と聞いていたのですが、中はもちっふわっとしていて、周りの生地は香ばしく、美味しかったです。私は好きでした。
トカイワイン(Tokaji)
トカイワインは、ハンガリーのトカイと周辺の地方からなるトカイ・ワイン地区で作られるワインです。
トカイワインは、貴腐ワインとも呼ばれ、甘口の白ワインとして有名です。
飲んでみましたが、「これ本当にワインなの?!」と思うほど甘く、クセもなく、ジュースのようでした。
ウニクム(UNICUM)
ウニクムは200年以上前から造られて、ずっとレシピも変わっていません。そのレシピは門外不出となっていますが、40種類以上の薬草を入れて作られているそうです。
ハンガリーでは、胃腸が弱っているときや二日酔いの時に飲むのだそうです。
味は、なかなかのキツさ...苦いですね。
ウイスキーに薬草を入れた感じ?養命酒のような感じでした。
ラベンターケーキ(Lavender-Elderflower ceke)
ハンガリーと言えば、ティハニ村のラベンダーが有名ですよね。
お土産屋さんに行くと、ラベンダーのアロマやドライフラワーなども売られています。
そんなラベンダーを使ったケーキを見つけたので、食べてみることにしました。
お味は、ラベンダー!!という感じ。体臭がラベンダーになるんじゃないかというくらいラベンダーのしっかりした味がしました。
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