私の海外旅行体験記

旅先で体験したことを紹介します。

オーストリア国立図書館(プルンクザール)へ

読書はできるの? 貸出しは? ハリーポッター美女と野獣?の世界

 

世界一美しい図書館と言われる、オーストリア国立図書館(プルンクザール)へ行ってきました。

 

交通機関を使う場合、最寄駅はカールスプラッツ(Karlsplatz)駅のようですが、ホテルから近かったため、私は歩いて行きました。

 

オーストリア国立図書館は、皇帝の居城である、ホーフブルク宮殿の一角にあり、オーストリア最大の図書館です。
私が訪れた時は、創立650年のイベントをしていました。

私が思っていた何倍も歴史があるのだと知って驚きました。

 

入場料は大人 8ユーロ。
追加料金で、音声ガイドがありましたが、日本語が無かったため、つけませんでした。
チケットを購入し、階段を上がると入口の扉があります。

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フラッシュをたかなければ、写真撮影OKとのことです。

 

日本の図書館のようなつもりで行ったのですが、館内の本を触ったり読んだりすることは、できません。もちろん貸出しもしていません。

図書館というより、博物館といった感じです。

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通路の両側のガラスケースに、展示物が並んでいます。

説明文は、ドイツ語と英語で書かれています。

たくさん展示があったので、英語がもっと読めたらもっと楽しめたのにな、と少し残念になりました。

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中央にはカール6世の銅像が飾られています。

天井も幻想的です。

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雰囲気のある館内で、ハリーポッターや、美女と野獣の世界に居るようでした。

 

 

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ウィーンのカフェに

カフェ文化発祥の地?! ウィーンのカフェの雰囲気は?

 

ウィーンのカフェ文化の歴史は、1683年のオスマン・トルコによる第二次ウィーン攻囲にさかのぼります。

包囲攻撃に失敗したトルコ軍の撤退後、トルコ軍が残したコーヒー豆をウィーンの人々は手に入れます。
その後、1685年にウィーンにはじめてのカフェが開業し、ウィーンのカフェ文化が始まったと言われています。

それから330年の時が流れ、今やカフェは世界中でコーヒーを楽しむ公共の場となっています。ウィーンの人々はコーヒーを愛飲する習慣を文化にまで発展させ、生活の中心としたのです。 

 

ウィーンの街を歩いていると、あちらこちらにカフェを見かけます。確かにオシャレなカフェが多い印象。
カフェ文化発祥の地と言われるウィーンで、カフェに行かずに帰る訳にはいかない…

 

有名なカフェを調べて行っても良かったのですが、そういうお店は混んでいそうでゆっくりできなそうだし、調べるのも面倒臭いし…
ということで、街を歩いていてオシャレで、入りやすそうなカフェに入ってみることにしました。

 

Währinger Straße沿いに、Aidaというカフェを見つけ、入店。
ショーケースにたくさんのケーキが並んでいました。


ケーキとカプチーノの注文。金額は、7ユーロちょいでした。
お金を払い席で待っていると、店員さんが持ってきてくれました。

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味もなかなかのおいしさ。
まわりを見渡すと、ひとりでカフェの時間を楽しむ人、数人でおしゃべりを楽しむ人、それぞれの過ごし方で、カフェの空間を楽しんでいました。

日本のカフェと大きな違いはありませんでしたが、日本よりも落ち着いた雰囲気を感じました。

もちろんお店によりますが、日本のカフェはあまり長居しすぎると気を使ってしまったり、店内がざわざわしていたり…
日本人はせかせかしているといわれますもんね。

ゆったりとした時間の余裕というものを感じることができました。

 

世界遺産!シェーンブルン宮殿へ!

アクセスは? 宮殿内の雰囲気は? 行く価値あり?

 

世界遺産シェーンブルン宮殿に行ってきました。

 

シェーンブルン宮殿の最寄駅は、地下鉄U4のシェーンブルン(Schönbrunn)駅になります。


私が訪れた2019年1月現在、U4線が工事中で、途中で折り返しになっていました。
そのことを知らなかった私は、たどり着けず、迂回し、苦労しました...

ただ、シェーンブルン駅に向かう分には、何ら支障なく、工事の情報を事前に知っていれば、スムーズに到着することができると思います。

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シェーンブルン駅から徒歩10分程で入口の門に到着します。
門を入って左手の建物でチケットを購入します。

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シェーンブルン宮殿内22室見学 大人 14.20ユーロ
シェーンブルン宮殿内40室見学 大人:17.50ユーロ
があり、私は、22室14.20ユーロの方にしました。

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オーディオガイド付きで、日本語もあります。
同じ建物に、お土産屋さんとカフェがあります。

 

トイレは、このチケットの売っている建物にもありますが、有料でした。
シェーンブルン宮殿の中のトイレは無料でしたので、入ってから行くことをお勧めします。

 

館内は撮影禁止だったため写真は撮れませんでしたが、圧倒される壮大さでした。
優雅で、華やかで、きらびやかな世界。
日本のかつての天皇や将軍も、あのような生活は送っていなかったでしょう。
近世ヨーロッパで栄華を極めたハプスブルク家の、圧倒的な経済力の差を感じました。

 

そして美しく、自由で気高い、シシィ様ことエリザベート皇后。
この日一日でファンになりました(笑)


近世ヨーロッパ王族の生活に触れ、優雅な気持ちを感じることができました。
唯一残念だったのが、真冬だったので、パンフレット等でよく見るあの鮮やかな庭園が、真っ茶色だったこと・・・(笑)
非常に良かったので、ウィーンを訪れた際は、ぜひ行かれることをお勧めします!!

 

 

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ウィーン国際空港に到着

ウィーンの主な交通手段は? 切符は?改札は?

 

オーストリアのウィーン国際空港に到着。

まずは、ホテルに向かうため、空港直結の地下鉄に向かいます。

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ウィーンの駅には、日本のような改札はありませんでした。
通過し放題の柵に、青い箱のような機械が付いていて、切符に刻印して利用します。

券売機もありましたが、窓口があったので、お姉さんにこの駅に行きたいんじゃと言ってチケットを購入。


ホームに降りて、いざ電車に乗ろうと、標識や路線図らしきものを探しましたが、ない…
日本で駅員さんが持っているような、小さい文字が永遠に並んでいるような時刻表ならありましたが、もちろんドイツ語…ワカラナイ…
諦めて駅員さんに聞こうと思いましたが、駅員さんの姿も見えません。


ウィーン観光中、どの駅でも基本駅員さんはいませんでした。車内で切符を確認しに来る人はいましたが…
空港直結の駅くらい、もっと視覚的な路線図や多言語の標識設置してー!駅員さんも配備してー!と嘆きながら、とりあえずそれっぽい電車に乗車。
隣のお姉さんに確認したところ、合ってるよとのこと。良かった良かったと一安心。

 

この辺で乗り換えかなと、たくさんの路線が連結していそうな大きめの駅、ウィーン・ミッテ(Wien Mitte)駅で下車。

そこで、駅員さんらしきジャンパーを着たお兄さんに、この駅に行きたいんじゃと伝えるも知らないと言われました。


後々知ったのですが、私が目指していた駅は、路面電車の駅で、地下鉄の駅ではありませんでした。
日本でいうと、地下鉄の駅員さんにバス停の場所を聞いていたようなものでしょうか…?(泣)

 

ウィーンの主な交通手段は、地下鉄(メトロ)・路面電車(トラム)・バスがあるようです。
私は翌日、72時間フリーチケットを購入しました。メトロ・トラム・バスどれでも乗り放題だそうです。

 

 

そんなこんなで、無事ホテルに到着しました。
こんな知識ゼロの状態からでも、無事到着できるものですね!!


Wi-Fiも持っておらず、SiMも入れていなかったので、途中で調べることもできず…(泣)
事前に調べてから来いよ、という話ですが、何とかなるものです。

 

 

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タイ航空(Thai Airways)ってどうなの?

汚い?!揺れる?!タイ航空(Thai Airways)を利用した感想は??

 

海外の航空会社を初めて利用するのって不安…


『すごい揺れて、冗談ではなく、本当に墜落するのではないかと思いました。』

『トイレが清掃されておらず、ごみが山積みでした。非常に不潔でした。』


こういった某海外航空会社の口コミを見ると、本当に怖くなってきます。
日本企業と同じ感覚でいたら、海外クオリティーに驚いてしまった…
海外旅行ビギナーならこんな経験もあるはず…

 

しかし、日本の航空会社の航空券は高い…!!
そこで、今回私は、タイ航空を利用し、タイ乗り継ぎでオーストリアに向かいました。

予約はエクスペディアを利用。


当日チェックインの際、予約が真ん中の座席になっているが、窓側も通路側も空いているので、座席変更ができるとのこと。
予約時、座席指定はしていないのですが、勝手になっていたようです。
私は、CAさんと話す際や、トイレに立つ際、気を使うので窓側の席は苦手です。なので、通路側の席にしてもらいました。

 

いざ、機内に入るととてもキレイでした。
どんな飛行機なんだろう…と気構えていたため、少し感動しました。

 

シートも、照明も、CAさんのユニフォームも鮮やかで、これからヴァカンスに行くぞ!という感じ(笑)
タイ航空の公式ホームページそのまま!!

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引用)Thai航空ホームページ

 

 

 座席前のスクリーンはこんな感じです。

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機内食は、日本→タイで、1食と、軽食のバニラアイス、タイ→オーストリアで、2食出ました。
写真を撮るのを忘れて、最後の朝食のみパシャリ📷

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普通に美味しかったです。

 

私の乗った日は、日本→タイは比較的すいていましたが、タイ→オーストリアはほぼ満席に近い状態でした。
時間も大幅に遅延する等ということはなく、定刻でした。

 

はじめにビビりすぎていた分、非常に満足です!!

 

後々調べてみると、
エアラインランキングのエコノミークラス部門で、2017年、2018年と、2年連続で1位ということです。非常に高評価な航空会社…
確かに良かったです!(笑)

 

 

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